教室開設までの道のりと業務内容

歩み

 私・代表の山口は18歳から色々脱線し、営業職や、モノ作りなどの仕事も経験しましたが、主に福祉の仕事に従事し福祉経験約20年がほどが経ちました。児童発達支援、保育園、高齢者施設、訪問介護、就労移行支援、就労移行B型、就労支援A型、重度障がいを持った子供達、自閉症スペクトラル、知的障がい、適応障害、難病の子供達、ベビーシッターなどを経験しています。

 その経験の中で特に難しいと感じたのは指導員という立場での仕事でした。成長を促すこと求められている仕事ですが、完成された個性をより良い方向に修正することはとても大変で困難なことでした。結果「成長させること」よりは「現状をささえる」「その個性をどう社会に受け入れてもらえるか考える」対応が一般的です。個性が完成される前、もっと早い段階、幼少の頃になんらかの療育や成長できる機会があれば現在の状況が変わってくるのではないかと疑問と悔しい思いをずっと持っていました。

 その中で出会ったのが保育園の「ヨコミネ」です。「すべての子供は天才である」をコンセプトに子供を天才に成長させるノウハウをお持ちでした。(ヨコミネ出身者:横峯さくらさん・紀平 梨花さん)畑は違いますがその考えに共感し、代表と会話させていただいた際に「児童発達の分野でヨコミネ式を使ってみたい」と相談したところ快諾をいただくことができました。子供の成長に「不安」「悩み」を抱えているご家庭、子供達の未来のために私ができることは何かと考え起業し、この事業所を作りました。初の試みです。どこまでやれるかの確信はありませんが、自信はあります。より良い未来に向かってチャレンジしていきます。

業務内容

弊社は、国が推進する児童発達支援教室であり

ヨコミネ式を取り入れた、未就学児が対象の運動発達支援センターです。

最終の目的は「自立です。」将来、その子が1人で生きていける力を身につけること。

そのためにヨコミネ式のカリキュラムがあり、「かけっこ」「逆立ち」などの運動をキッカケに脳を活性化させ集中力を高めることで「読み・書き・計算」を行う内容になります。ただ、弊社は障害という個性を持った子供を対象としていますのでヨコミネ式をそのまま行うことはできません。その子の個性に合ったカリキュラムを保護者参加型で療育を行います。

いろいろな方々が「ヨコミネ」のユーチューブを見ると「ヨコミネ」はスーパーキッズ作成工場の様な間違った印象を持つ方がたくさんいらっしゃいますが?(東京都、江東区役所にも誤解は解けません)違います。「ヨコミネ」は子供達にそっと手を添えるだけ、子供が自分で挑戦していく気持ちに導く、「子供はちょっとだけ難しいことをしたがる。認めたがられる、競争したがる、真似をしたがる」先生はその道標を作ります。我々もスーパーキッズを作ることが目的ではありません。現状よりもちょっとづつ、ちょっとづつ、子供がやりたい、成長したいと思う気持ちに答えて自立に向かった成長を我々がどう支えられるのかが勝負です。もちろん大変な事や、その通りにならない事もあります。しかし、全ての子供は天才だ!!!と言う事に疑問は何一つありません。障害があろうと無かろうと全ての子供は皆同じです。

目次