大地の恵み

『夏野菜が大豊作!みんなで収穫・実食を楽しみました!』

春に種をまき、小さな苗を植えたシェア畑の野菜たちが、いよいよ収穫の時期を迎えました!

この日収穫したのは、きゅうり・とうもろこし・なす・トマト・枝豆など、夏の味覚が盛りだくさん。

中でも子どもたちの視線を釘付けにしたのは、大きく育ちすぎた”お化けきゅうり”でした。

「でぇっか(大きい)!」「こんなの初めて見た!」

驚きながらも、ピカピカの野菜に負けない笑顔で記念撮影をしてくれました。

収穫に参加できなかったお子様にも、ほんの数時間前まで畑で育っていた採れたての野菜を教室で味わってもらいました。

きゅうりはみんなでパキッと割って仲良く分け合い、マヨネーズを付けてポリポリ。

採れたてのとうもろこしは生でも食べられるほど新鮮で、「甘い!」「シャキシャキしてる!」「もう全部食べちゃった!」と大好評でした。

「お代わりある?」のその一言で、かんかん照りや雨の中、畑の管理と収穫をしに行った苦労が報われたと思います。

トマトやなすも素材そのものの甘みが感じられ、軽く塩もみをしただけのなすも、子どもたちはサクサクと良い音を立てながら美味しそうに味わっていました。

収穫した枝豆や野菜は、ご家庭でも楽しんでいただけるよう持ち帰っていただきました。

後日、保護者様からは「とても美味しかったです!」という嬉しいメッセージとともに、ご家庭で調理された色鮮やかな野菜のお写真も送っていただきました。

お子様からも「全部食べたよ!」という報告があり、職員一同とても嬉しい気持ちになりました。

子どもたちはこれまで、種まきや苗植え、水やり、草取り、脇芽摘みなど、野菜のお世話を続けてきました。

最初は何の野菜か分からなかった小さな苗や種が、少しずつ大きくなり、花を咲かせ、実を付け、葉の陰から顔をのぞかせる姿は、スーパーで見慣れた野菜とはまた違った、生き生きとした姿だったことと思います。

普段、食卓に並ぶ野菜は完成した姿で目にすることがほとんどです。

しかし、その一つひとつには育つまでの時間があり、お世話をする人がいて、収穫し、お店へ運び、食卓へ届ける人がいます。

「食べる」ということは、植物や動物の命をいただき、多くの人の手や想いを受け取ることでもあります。

「命をいただく」というと抽象的になりがちですが、農家さん、運ぶ人、お店の人、調理する人…たくさんの人の仕事がつながって食卓に届くという視点は、子どもたちの将来にもつながる大切な学びだと思います。

今回の畑での体験を通して、食べ物や自然への感謝の気持ちを少しでも育み、毎日の「いただきます」が、今までより少しだけ特別な言葉になってくれていたら嬉しく思います。

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